徳を高めたい

主に思いついた雑多なことメモです。

ムンバイで荷物を送りたい時


ここに行きましょう。
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅の隣りにあるGeneral Post Office(GPO)です
最初違う区役所っぽいPost Officeに行ってしまい、手紙しか送れなかったっぽくて残念だった……
ホテルでもサービスあるけど、直接行ったほうが断然安い。速いかどうかは知らない
小包を白い布で梱包するオッサンがGPOの大通りの道を挟んだ反対側にいて、路上で白い布に梱包してもらえる。ぼられて100ルピーぐらい請求されたけどまあ200円だったらなんでもいいわ、はよやってくれという気持ちだったので払った。確かこれは郵便物を送る代金よりも高かった。
国内便、国際便受け付けるみたいだったので、日本の自分の自宅にお土産を送ったりするにもええんちゃいますか。

インドでオススメの信頼できるお店、ジャイサルメール編

あんまり数はないけどとてもいい店なのでいくつかメモがてら記録しておくよ。2015年2月〜3月の旅行の記録です。
 

ジャイサルメール

砂漠の街ジャイサルメール。ラクダに乗って砂漠を歩くキャメルサファリが有名だけど私と彼氏はバイクを借りてその辺走り回りました。ラクダに乗るのって股間痛いらしいし、バイクでも砂漠の方舗装された道があるから余裕だし、料金も安いし、クソみたいなツアーに参加する必要もないから大満足〜。そして砂漠の民はみんな優しい。数日間しかいなかったのにいろんなお店の人々と仲良くなったよ。
 
DS JEWELLERS & HANDICRAFTS
Soni Mohalla, Jaisalmer (Raj.) Tel:+91-2992-250590,251993
アンティーク、シルバージュエリー、宝石、アクセサリー等を扱う、先祖代々受け継がれてるホンモノのお店。インドって道端で宝石やアクセサリーの露店してるじゃない、そこに卸してるお店なのでいいものがとても安く買える。ピアスはとても高いけどリングは安価で買えたよ。トパーズの指輪800ルピー。チェルシドニア(検索しても学術論文しかでてこない謎のマイナー石)は3000ルピー出して買いましたけど私すっごく気に入っててとても満足してるから多少高くてもいいもんね。
場所はジャイサルメール駅の近くなんだけどすっごいわかりにくい住宅街の中の二階なので、マジで行こうと思ってる人は電話とかして迎えに来てもらったらいいと思う。英語は普通に通じるよ。確か店主の弟はチャンドンって名前だった。一応住所?書いておいたけど多分ただの家主の名前が住所になってるタイプのアレだからGoogleとかで調べてもトンチンカンだと思う。行って聞いた方が良い。
私が行った時は道歩いてたバス待ち中の砂漠の民のオッサンに教えてもらって連れてってもらったんだけど、そのオッサンは妻の誕生日や娘の嫁入り時とかにここの宝石を買うんだって言ってたよ。何を探してるの?どこ行きたいの?って聞かれたからアクセサリーを買いたいってリクエストして連れて行ってもらったところだから、別に騙されたわけではないと思う。アクセサリー屋の奴らもいい奴らで、お店に行った日は私たちがジャイサルメールを去る日だったんだけど、ゲストハウスに置いてある荷物を取りに行くために、私と彼氏をバイクに三人乗りさせてくれたり、駅までバイクで送ってくれたり、ご飯まで出してくれたり、ご飯の残りを袋に入れて電車の中で食べるようにってもたせてくれたし、あとチャイ2杯飲ませてくれたし、当たり前だけど指輪アジャストもサービスだし、ネックレス紐もサービスだし、まとめ買いで少しディスカウントもしてくれる。それにしてもバックパックしょって三人乗りはチョーきつかった…。
卸しのお店なんだけど、他の日本人にも紹介してとか言ってたし行っても大丈夫みたい。夕方頃になって露店やってそうなインド人が買い付けに来てたな〜。
 
SHRINATH ART EMPORIUM
In side fort, Palace complex, Jaisalmer (Raj.) Tel:+91-2992-252259,+91-9929723100
Hiteshさんのやってる布屋。ラジャスタンのパッチワーク、キラキラしたものが有名なんだけど、そのアンティークものとか売り物じゃないものまで品揃え豊富。シルクもパシュミナもカシミヤもキャメルウールも何でもあるよ。何が良いって、Hiteshさんが本当にいいやつ。押し売りは絶対にしない、嘘はつかないし、目の前の利益より長い目で見た利益を取るし、紳士的だし、ビジネスの才覚がすごい。自分の村にファクトリーを持ってて、底辺カーストの女性たちに仕事を与えてるみたい。その辺よく知らないけど、お店にある布は全てオリジナルなんだって。まわりにあるお土産やさんのパッチワークよりも確実にクオリティーが高くて、王族のために作られたもの?とか、アンティークでもう手に入らないものとか普通に店の中にある。素晴らしいパッチワークって芸術品とさえ言えるので、見せてもらえただけでも価値があったなといった気持ち。(ひやかしはアレなので、店に入るならなるべくちゃんと買いましょう。)布屋につきものの素材を騙してコットンをシルクとか言って買わせるとかもないよ。布の見分け方を教えてくれるからね。
場所は、城の中の坂道を上っていった広場の左手側にある、階段を上って入るお店。布がいっぱいかかってるからわかると思う。だいたいいつも男たちが店番してる。トリップアドバイザーで評価が高い布屋ってジャイサルメールで他にもあるんだけど、そっちの方行ったらすごーい押し売りされて最悪だった!このお店はトリップアドバイザーの評価もあんまり付いてないけど押し売りは絶対しないし、まあやっぱタダで出入りしてるとさすがにちょっと今日なんにも買わないの?とか言われるけど、いい奴なので信頼できると思います。あんまり日本人来ないみたいで、客はヨーロピアンが多いらしい。だから英語はペラペラ。
 
Killa Corner 
城の目の前にあるレストラン。屋台ばかり食べている私からしてみればかなり高いけど味は確か!美味しい〜。シェフのインド人のにーちゃんの父親はガンジーに飯を作ってやったことがあるすごい奴らしいけどこれから中国に出稼ぎに行ってしまうみたいなことを言ってた…。厨房の中が見えてすごいおもしろい。インドカレーは最初に全カレー共通の下ごしらえスープ(?)みたいなものを玉ねぎをドロドロにして作ってからスパイスを入れるんだって。ウェイターのやつは日本が大好きとか言って日本語で軽い挨拶をかましてきたりする。人懐っこい!ウェイターのやつ、昼は観光ガイドをして夜はレストランでウェイターをしてるとか言って、昼間機会があれば城を案内してくれるかもしれないね。こうやってインド人と友達になっても、すぐ彼ら転職してしまったりするからあてにならないけどね…
ラジャスタンカレーはすごいドロドロでコクがあって最高にうまい。肉がない代わりにチーズやクリームを使うからなんだと思う。おかげでめちゃくちゃお腹いっぱいになる。ちなみにラジャスタンのラッシーもうまい。サフランみたいなものが入っててラッシーが黄色いの。味というか香りが付いてて、そんでもってチョークリーミーで脂分が多い、おいしい。ラジャスタンの飯はサイコー!
 
小さい街だからあんまり飯食うところも選択肢がないけど、城の前にある屋台のサフランライス?チャーハンみたいなものは美味しかった。その料理自体は結構どこにでもあるけど、安い屋台が少ないので重宝する。
 
おまけ、宿
SUNBRIGHT GUEST HOUSE (旧名:DELUX HOTEL)
ダブル200ルピーという破格で泊まったけど水シャワーのみ、Wi-Fiは隣の別の宿のものを勝手に使ってと言われるし、キャメルサファリに一生懸命勧誘してくるので、タフな奴以外にはあんまりオススメはできないよ。でもとっても綺麗!屋上がある。屋上にキッチンがあって自炊も可能。最近リニューアルしたらしく、だからリニューアル記念ということで破格の値段で提供してるらしい。地球の歩き方に投稿しろとか言われたけど、さすがにあんまり良くない宿を勧めるのは面倒臭いでしょ。
場所はマーケットを抜けたあと、屋上に半端じゃない数のツボが積み上がってる家の横の道をまっすぐ行くとある。隣にもゲストハウス?宿か何かある。隣もリニューアルしたてみたいでピカピカのハヴェリー建築だったよ。とくに看板とか出てないしあんまりゲウトハウス然しているわけでも無いので、探しづらいかもしれない。
 
眠い〜!💢寝ます!
 

デリーからリシュケシュに行く

突然の旅記録日記しますね。2/3〜3/21まで旅行してるので、その記録です。

デリーからリシュケシュに行くのに何個か方法はあるんだけど、今までジェネラルかスリーパー(SL)しか使ったことがなかったインド鉄道のエアコン付きリクライニングクラス(CC)を使ってみたくてちょっとお金出して乗ってみた。
他の方法は、ツーリストバス、ローカルバス、 タクシーとか?かな。ローカルバスで行くのが一番安くて200ルピーぐらいだと思う。

デリー−ハリドワール

CC一人当たり、460インドルピー
15:20ぐらいに発車する電車に乗って、夜8時半ぐらいに着いた。夜の電車じゃなかったから寝台ベットはなしのクラスにしたんだけど普通に結構倒せるので全然寝れる。周りは中産階級ばっかり、隣のアジア人の女と西欧人?のカップルはMacBook Pro(インドでMacBook Proを初めて見た。アップル製品はかなり少ない)を出してイヤホン繋いでコメディを見てゲラゲラ笑ってた…他のインド人乗客もデブのオッサンとオバさんとか、みんなカネがありそうな感じでした。スーツの若い奴とか。iPhone出して寝てたけど取られてなかったけど真似しちゃダメです。
あとサービスが行き届いてて驚いた。例えば、乗客の出したゴミを定期的に集めに来る係がいたりとか、トイレは相変わらずクソ汚くてすぐ水が出なくなるくせになぜか水(?)浸しなので、出入りする人たちのせいで水浸しになった客室の床になんかライムっぽい匂いの粉撒いてキレイにしてるやつとか。あと、車両の後ろっ側に駅員がいて「次停まる駅ハリドワール?」とか聞ける。これは良い。でも、サービスが行き届いてるっつってもこんなもんだからな。インドに慣れすぎてこの程度でサービスが行き届いてるとか思ってしまうようになった。

ハリドワール−リシュケシュ

リシュケシュまではオートリキシャをチャーターしました、レストランに居合わせた外人と行って4人で350ルピー。一人当たり87ルピーぐらいか。運ちゃんとの交渉次第ではもっと安くなるのでは。
バスで行く手もあったと思うけどそうするとツーリストバスでは一人当たり350ルピーらしい。300ルピーのもあるらしい。ぼりすぎでしょ。値幅があるので探せばもっと他に安いのあるかもしれない。ローカルバスだと35ルピーらしい、なんだこの差は…あともっとリシュケシュに行く人を募れば安くなるよね。

ハリドワールについて

レストランとか、マジで英語できない人たちばっかですごい。んでもって現地民(=住み着いてるホームレスや乞食たちや店の奴ら)はみんなすげえカースト低そう。インド人観光客仕様の街だから、白人とか全然いない。リシュケシュまで行く道中の外人が稀にいる程度。だからリシュケシュきて外人沢山いてとまどった。ハリドワールはどこいっても本当にインド人しかいない。まあインドなんだから当たり前か。
宿は駅前とか駅の目の前の道渡った宿屋街に客引きがたくさんいるからそいつらに希望の値段言えばちょっとは値切れて、450の新しめの宿を300で泊まれたー。やったー。でもWiFiないしホットシャワーもなかったから寝るだけ利用って感じ。
飯屋は、ここメニュー英語表記あるのかよみたいなローカルレストランでカレー食べて超安かった、一人50ルピーとかでお腹いっぱいになる〜。そのレストランは安宿街の安宿の下に併設されてるレストラン。ASHOKAって名前の宿の下だっけかな。駅前〜宿屋街辺りはレストランとか屋台が多いので困らない。チェーンみたいな近代的な看板掲げた飯屋もあるけど高かった、けど普通に美味しい。ベジタリアン料理だけど。インドは基本的に飯美味しい。インドの飯がまずいって言ってた人の気が知れないわ〜。
街はガンガーが中心になってできてて、メインガートはめちゃめちゃ人が多い。そして結構広い。川沿い全部ヒンドゥー教徒で埋め尽くされててみんな沐浴とか礼拝とかしてる。お土産屋も乞食も団体客も家族連れもバスツアー客もめちゃくちゃたくさんいて本当面白い。薄いサリーを着てるだけでおっぱい見えてる女性の沐浴とか見れる。ただ、ドネーション基金(?)と騙って旅行者から金を集めてるオッサンとかもいるから注意。私はもう面倒くさいから小額の金を渡してどっかいって欲しいと思ってしまうんだけど、ちゃんと「お前に払うぐらいならそこらへんの乞食に直接ドネーション渡す」って言って断った方がいいと思います。
街は全体的に汚いし、宿も金出さないと汚いところしかないし小汚いおっさん多いし夜になると川沿いの道の脇でみんな毛布にくるまって寝てるしで、観光目的の人は向かないんじゃないのかな〜、、でも聖地なだけあってすっごい面白い、興味深い街だと思う。
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あんまり写真撮ってないけどデカいシヴァ像がある。昔洪水が起こった時、この像の顎の下まで水が来たらしい。

フィリピンのうまい飯について。食べたものメモ

フィリピンのマニラのマカティというところに行きました。フィリピンに行く前、飯や観光地などを軽く調べたんだけど、サーチして出てくるページがなんだかフィリピンの料理を全然評価していない。まずいとさえ書いてる。
例えばこれ。
フィリピン料理は、日本人から言わせて貰うと不味いものが多いですが、現地に住んで... - Yahoo!知恵袋
ひどい書かれようだと今になって思うんだけど、行く前までは実際に飯がまずい国はあるので仕方ないなと思っていたのだが…実際に食べてみるとだいたいうまい!まずい飯に出会ったことはありませんでした。そういえば誰かの誕生日の時に誕生日を迎えた人がみんなにおごるという風習に則りデリバリーで会社に届けられたふるまいおやつはかなりまずかったかな…。脂っこすぎる冷えて伸び切った甘いスパゲッティーは食べられなかった…あとビーフンみたいな奴。温めないと食えないですわ。
でも他の食べたものはとても美味しかったのでメモ程度に書いておいておきます。ただし、主にマニラ・マカティ(フィリピンの中ではかなり都会、ビジネス街)で生活していたので、マカティ限定の話もあるかも。ジョリージープとか。よくわかんないけど。

ジョリジープについて

マニラにしかないらしいと噂の立ち食い屋台。会社の周りにあるので毎日行ってました。平日昼は混雑してる。オフィスワーカー向けなのかしないけど、夜遅くとか休日は閉まっている割合が高い。
値段はご飯+おかず+スープ+セルフサービスの水で50ペソ(約125円)。よくばっておかずを二種類頼むと75ペソになったりする。すべての皿は薄いビニールに包まれた状態で使われる。多分洗い物をしなくてもいいようにという配慮なんだと思う。やっぱり見た目は良くないよね。。。でも、衛生とか味には問題ないので大丈夫です。
私はいつも立ち食いしていたけど、テイクアウトもできる。女の人はあんまり立ち食いしないし買いにきてもテイクアウトするのでどう見ても日本人の女が工事現場仕事の臭い野郎どもに混じって飯食ってるのは浮くらしく、何回か隣のおっさんに声かけられたりしたけど別に怖いことはない。マサラ(美味しい)とか言っておけば朗らかな雰囲気になる。もちろん安いからには汚いし高級感はないので、日本人女性の友達を連れてったら心底引かれた…。ハエが飛んでて無理とか言われた。でも別に旨さに変わりはないよ……。
ただ、料理に髪の毛が入ってたり、ハエが入ってたりした。でもうまいから余裕。
下記URLで写真が乗っているので雰囲気はわかると思う
http://ken-masui.com/philippine/1032/

シシグ

一番うまい!!!おすすめ!!豚肉となんかよくわからないナッツ?と玉ねぎをピリ辛の味付けで炒めたもの。ビールに合いすぎる。サンミグライト飲みたいーーーーーー…カラマンシーとかいうすだちっぽい見た目のシークワーサー?をしぼっていただきます。調べた限り、豚肉を醤油、ビネガー、唐辛子で味付けしてるらしい。めちゃウマなので、自分で作るか、アメ横にシシグ缶詰が売ってるらしいので絶対に買いに行きます。

アドボ

鳥や牛の煮込みでドロドロしたやつなんだと思うけど、よくわからない。多分食べたんだけど屋台で食べてると名前がわからないのでイマイチ謎。でも、骨があったりするのが多かったな。。。屋台だからな。

ビコールエクスプレス

めちゃウマ。ココナッツミルクと唐辛子、シシトウ、鳥肉を煮込んでカレーみたいなものにしたやつ。ビコールという場所の郷土料理らしい。食った感じふつうにカレーだと思うんだけど、名前ついてるしフィリピン料理なんだろう。とてもうまいので二日連続で食べた気がする。

バロット

あひるの卵の孵化寸前のものをゆでたもので、ビジュアルがひどくグロテスクで有名なやつ。精力がつくらしい。
日本人は嫌いな人が多いとかいうけど、フィリピンの女の子も無理〜!と言っていたので別に人種に関係なくキモいもんはキモいんだと思う…。私が食べた時はフィリピンにニヤニヤされながら勧められたから日本でいう納豆みたいなゲテモノ感覚なんだと思う。味は鳥肉の味がする黄身って感じですごい不思議な感じ。骨があるので食べづらい。

ディヌグアン

http://plaza.rakuten.co.jp/philippinesasawa/diary/201004260000/
ビジュアルやばかった。上記のURL見れば良くわかると思いますが、屋台で食べたので綺麗な飾り付けとか皆無で、どう考えても米の上に下痢うんこのせてるようにしか思えない。味はまずくない。豚の肉と血を煮込んだものらしいけどよくわからない。うっすらビネガーの酸味があったな。普通に食えるしうまいんだけど、これと米だけだと最後の方飽きて辛くなってくるしモソモソしてて喉が乾いた覚えがある。

マミ

フィリピンのラーメン。屋台で買うとちっちゃいカップみたいなものに薄いビニールをかぶせ、その上から伸びてフニャフニャの麺と適当な野菜や肉入った醤油味のラーメンを出してくれる。持ち帰りで食べたのはこんなの。
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なにかの毛が入ってたりするけど、うまい。なんでかわからないが麺がとてつもなく短いので、長い麺やラーメンを食べ慣れた日本人からするとなんだかもの足りない。メチャクチャ暑い国なのに、熱いラーメン食べる文化があるのはすごいなと汗をかきながら食べて思いました。

トゥロン

バナナを春巻きに巻いて揚げたやつ。バナナ一本丸ごと使うので、ひとつ食べ終わる頃にはもういいよ〜という気持ちになる。私が買ったのは確か3つ入りで30ペソだから、1つ10ペソ(25円・2013年8月現在)。限りなく安い…。小腹が空いた時にはちょうどいいけど、脂っこくてヤバいのであまり常食はできない…
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ハロハロ

ハロハロはタガログ語でミックスという意味らしい。デザート。日本の具沢山かき氷を混ぜて食う感じ。どれもこれも甘くて、フィリピン人の体が心配になる。

ファーストフードについて

フィリピンのファーストフードはどの店に行っても米がついてくるので、チキンと米セットとかハンバーグと米セットとか、ひたすら肉+米を味わうことができる。以下のお店は私が入ったことのある店だけだが、マックももちろんたくさんあり、同じモールに何個も入ってたりする。でも一番のシェアを持つのはジョリビーだそうです。

ジョリビー

美味い。甘い。甘い脂っこいスパゲッティーを早朝に食い、フィリピン人としての自分がなんだか一皮向けた。すべてのメニューが甘いです。ハンバーガーも甘い。でもしつこい感じの甘みじゃないよ。タレがフルーツっぽい甘さなのかな、よくわからないけど。一緒にジョリビーに行ったフィリピン人は、日本のスパゲッティーは甘くなくてマズいと言ってたけど、何を言っておるんだフィリピン人の味覚が特殊なだけや、と言っておきました。

イナサル

コメとスープがお代わり自由なチキンを出すファーストフード。ファーストフードじゃないのかもしれないけど、至る所にある。フィリピン人はスプーンとフォークを自在に操りチキンを綺麗に切って上品に食べるんだけど、意外と難しくて苦戦した気が。イナサルというのは料理の名前らしくて、フィリピン人の女の子は、イナサルが最近自分の生まれ故郷の郷土料理になったとか言ってた。チキンを甘辛いタレにつけて食べたりする。カラマンシー(カボスみたいな、シークワーサーらしい)をかけて食べる。私は一回しか行ったことはないけど、スープもとても美味しかった。フィリピン人のいうには、タマリンドのスープらしい。
http://www.bangkoknavi.com/special/5000948
タマリンドはタイに良くあるフルーツで、地面にいっぱい落ちてたりする。地面に落ちてる時のビジュアルがおちんちんっぽいので、タイに旅行した時はおちんちんフルーツと呼んでいました。タイで飲んだタマリンドジュースは甘いけどなんだか変な、形容し難い味で私は受け付けなかった…タマリンドのお菓子も無理だった…けど、スープになると酸っぱいトマトみたいで美味しかった。コンソメのスープと合う。あれほんとにタマリンドだったのかな。

KFC

やっぱりコメがチキンと一緒に出てくる。フィリピン人はコメをよく食べるから、ポテトとかの料理がないのかなと思った。ジャガイモが恋しくなりすぎて困ったよ。フルーツ食べないと栄養バランス悪くなるなーと思いました。基本的にコメと肉だけで、野菜ないからな〜。


まだ食べてないフィリピン料理もあるので、またフィリピン行きたい!

2013年2月〜4月、バックパッカー旅行をして分かったこと3

 女子に言いたいことがあったの忘れてた。

 パンツは持っていかなくていい。Tバックを履きなさい。

 なんでかというと洗う面積が少なくて済む。ひょっとするとマンコ当たるところだけ指で軽く石鹸つけて洗えばいいし、一瞬で乾く。かさばらない。おしっこ漏らしてもダメージ軽い。蒸れない。という点で最高だからです。生理の時は知らん。

2013年2月〜4月、バックパッカー旅行をして分かったこと2

国外いって分かったいろんなこと、街や人を見て思ったこと編

 

  1. 海外旅行をできるアジア人の若者(学生)は、ほぼ日本人しか居ない
    中韓国人の若者もたくさんいたよ。でも、大学生かそれ相当の年齢のアジア人はめったに見かけなかった。中韓国の若者は職持ってる感じだったし、十代や20前後の白人の若者も沢山いたけど、アジア人は日本人だけだった。世界的に考えて日本人若者のバイトの給料は高いんだな。裕福な中国人は貧乏旅行なんてする暇もなく一生懸命大学で勉強しているのかもしれない。普通にお金あるんだったらツアー参加したりするんだろうし。あ、でもたまにシンガポールやマレーシアの若い人いたけど、みんなやっぱり職を持ってる感じだったり、英語ペラペラだったりするから、インテリなんだろうな〜と思った。馬鹿で若くて時間も金もある海外旅行者は日本人だけだった。短絡的な考えだけどこれは結構象徴的なことだなと思います。
  2. 後進国ボランティアなんてマジで偽善
    当たり前っちゃ当たり前だけどね。友達がカンボジアの子どもに英語と日本語を教えに行くボランティアをしに行ったみたいなんだけど、私も同じ時期にいて、同じ日に偶然アンコールワットに行ってたんだよね、会わなかったけど。広いし。で、その友達は一週間で6万円出してボランティアをしたそうで。私は一ヶ月半強海外にいて15万に届かなかったんだよ。友達は現地集合で、シェムリアップの周辺の村の学校の近くの現地人?のおうちにホームステイみたいなものをして、小学校で言語を教えたそうなんだけど、カンボジアの子どもなんて全員物乞いだから、帰り際に色々あげて帰ってきたんだって。まあそれは珍しいもの持ってたら欲しいと思うし、物を欲しがるってことは論点じゃない。6万円の方。そのボランティアはボランティア斡旋団体みたいなものを見つけてそこで頼んで行ったみたいなんだけど、取られすぎだろwww 一日1万出してなんで自分のメリットにならないことをやりにいかなければならないんだ。汚いところにさ。ボランティアなんてものを私は信用してないけど、それは自己満足の世界だからであって、完全に「ボランティア」って言葉の雰囲気に食いつく馬鹿な学生を取り扱うビジネスなんだなと思った。子どもに言語を教えるのもいいけど、カンボジアって工業がちょー未発達らしくて、あんまり調べてないから適当なこと言って悪いけど、工業地帯が片手で数えるぐらいしか無いってどっかで見た。本当はどうだか知らないけど。観光業なんてどうせアンコールワットぐらいしかないんだからたかが知れてるでしょ、何回も行く人なんていないんだろうし。工業支援したりとかのほうがもっと支援になるし、とか思うんだけど、まだそのレベルに達してないのかもしれない。物をあげたり、お金をあげることでは根本的な解決にはならないことを痛感しました。
  3. 日本は潔癖
    ほんとにこれはまじで思う。私は水シャワーでもトイレにようわからん虫いても隣の部屋に犯罪者がいてもセックスの音丸聞こえでもいいしハエが止まった飯全然食うから思うのかもしれないけど。私だけ日本出ればいいのか。でも火の通ってない肉は食いません。まあ意外と食あたりしなかったし。少々汚くても、街が臭くても、全然大丈夫だった。日本はヤバい。綺麗にしすぎ、水道水飲めばタダだしトイレ行けばどこでもうまい水飲めるのにコンビニで水買うの異常。汚くていいのでもっと物価を下げればいいのにな。トイレが水洗じゃなくてもぜんぜん大丈夫だった。日本は高いレベルのトイレに入ると便座からシャワーや風出たりするからキチガイなんだと思う。なんでこうなったんだろう。いつからきれい好きの国になったんだろう。
  4. タイの街は日本より発展してた
    日本の街はもう伸びしろがないんだなと思った。都市計画の規模が違った。まあ発展の仕方とか色々あるんだろうけど、日本の中でタイの都心部に太刀打ちできるような街は六本木ぐらいしか無いんじゃないかな。帰ってきてみてみたら、渋谷や新宿は普通にスラムだった。池袋は日本にいる時からスラムだってわかってましたけど。都市が綺麗だったらホームレス住まないもんな、ホームレス問題が渋谷や新宿とかの大きい駅で起きてるのは結構特異なんじゃないかな。それとも私の認識が間違ってたのかな。品川や東京とかが日本の中の大都市だったのかな。よう知らんけど。まあ底辺と着飾った人が一緒になって普通にいるのが醍醐味だし面白いのかもしれないけども。あんまり住み分けができてないんだなと思いました。最近は渋谷の住み分け一生懸命ヒカリエとかがしてるのかな。
  5. タイ人って強い
    男がね。かっこいい。当たり前のように結構みんな力があるし、パワフルだし、年の割にめちゃしっかりしてる人たちばっかりだった。観光業してるタイ人の若者は頭が良い奴ばっかりだけなのかもしれないけど。タイ人によると、白人女性には日本人よりタイ人が人気があるらしい。強いから。真偽は不明。でも日本人男子より確実にイキイキしてた。多分日本は先進国こじらせすぎて鬱屈しちゃったんですね。
  6. 世界は白人向けだった
    飯屋が代表的。白人向けの飯屋は全部高いし、どこでもバーガーやパスタが食べられるし、美味しいパンもケーキも食べられる。タイなんて発展こそしてるものの植民地なったことないのにこれだから、植民地経験がある国の観光地とかヤバいんだと思う。まー日本だってマックあるし、パスタ屋だってなんだって沢山あるんだけど、普通に食ってたので無自覚だった。東南アジアにいると西欧の食べ物が異質だから気付いたんだけど。英語もどこででも通じる、たまにフランス語っぽいのもある。極希に中国語のメニューもあるけど。あとホテル・カリフォルニアちょー流れてる。アメリカ人がこれ大好きで、流れてたら絶対歌う奴がいるんだよねー。ライブがあるバーとかでも歌う頻度は高いっぽく、目撃したことがある。うるせえなクソと思ったけど、だからって日本の曲流されても引くけどね。白人特に年寄りって観光客の金持ってる白人様きました〜って感じで歩いてるから凄く嫌な気持ちになります。でもそれで老後に余りまくったお金を世界の貧しいところに還元してるんだし、一種のボランティアなのかもとも思う。ていうか観光客様で〜すって感じなのは自分らもそうなのかもしれないけど、自分のことなのでちょっとよくわからないです。まあでも、世界を白人のためのものにしたのは白人だし、グローバル化だし、しゃーないけど。

 

ねみーよクソ。頭いてえ

[2013/12/8追記]これからパックパッカーとして海外旅行をする人に伝えたい6つの基礎的なこと

変更前タイトル:2013年2月〜4月、バックパッカー旅行をして分かったこと



2013年2月〜4月、バックパッカーとしてタイとラオスとカンボジアに行きました。

あれ?バッグパッカー?バックパッカー

 

ええとざっくり説明すると、彼氏と一緒に初めての海外旅行、それも個人旅行のバックパッカーとしていったわけですが、一ヶ月半強海外旅行をして、だいたい15万以内に収めることができ、大きな怪我もせず(バイクで二回転びましたが、痛くない程度に治ったのでよし)、大事なものを盗られるということも幸いありませんでした。で、今回の旅のまとめなんですけど、ゲストハウスは地球の歩き方を見れば載っているし、綺麗な宿はagodaでも見ればいいので、教訓というか、経験から得た知識のようなものをひとまず簡単に箇条書きにしたいと思います。自分用でもあります。

 

  1. 相手から話しかけてくる奴(男女問わず)は大体嘘つき
    これは王道ですね。実際によくあります。でも普通に良い人だったり人懐っこい人がいるので邪険にするとかわいそうですので、見極めましょう。嘘をついたりぼったくろうとしてくる人は、ニヤついているので顔で一発でわかります。(2013/12/8追記:例外として一回タクシーの運転手にぼったくり飯屋に連れて行かれたことがある。運ちゃんは悪意なさそうな雰囲気だったので騙されて飯屋に運ばれたんだけど、飯屋が馬鹿面日本人ばかりで店員のあまりの無表情さに引いて帰ってこれました。)
  2. スーツを着ているアジア人は信用してはいけない
    大体当たります。都心部の人以外がスーツを着ているのは結構不自然だったりします。でもスーツ姿の黒人の一人旅はかっこいい。
  3. 馬鹿な日本人とは友達にならなくてもいいが、情報収集のためには話したほうが良い
    声を大にして言いたいのが、友達にならなくてもいいということです。海外に行ってまで不快な気持ちになる必要はありません。(2013/12/8追記:と、私は思いましたが、私の場合バカだなこいつと思った時点で小馬鹿にした態度になってしまうので、私のような人はお勧めできないのかも。)
  4. 選択肢は全て調べてから決定しろ
    私は面倒くさがりやなのであまり完遂できませんが、これはかなり大事なことです。大きく節約できたりもします。損をしない、危険を冒さない、無駄な労力を割かないことが旅先ではとても大事です。
  5. 英語をもっと話せ
    生きるために必要な英語は身につきます。トイレはどこ?これなに?いくらよと英語で聞くのだけすごくなめらかになりました。私は英語できないバカですすいません。でも度胸は付きます。英語が母国語で無い同士で話すのでアジア人らが話しやすいのでオススメです。日本にいるうちは接点が少ない(主観)西洋人より現地人、中韓国などアジア人と友達になれることも大きなメリットです。白人はそこいらじゅうにゴロゴロしているので、友達になりたいのであれば、(あなたが女性である場合は)渋谷や代官山の大きなクラブに着飾って一人で遊びに行くことをおすすめします。男性の場合は知りません。
  6. 街を歩くときは全員死ねと思いながら歩こう
    これはアーティストのスプツニ子さんが言っていたことなんですけれども、私はスプツニ子さんの発言を見る前から常に実践していたので、あんなに可愛い女性でもこんなことを考えているんだなと驚きました。騙されたことがある日本人はみんな優しげな弱い顔をしています。私が現地人だったら確実に騙すし金をもぎ取るだろうなと思います。バックパッカーをするならいかつい顔をしている方が確実に得です。

 

基本的なことばっかりでここに書く意味は特にないのですが、改めて肌で感じたので書き残しておこうかなと思いました。おやすみなさい




2013/12/8追記

今年のことを振り返ろうと思って自分のブログを見返してみて幾つか追記を書き足しました。


私が今年の初めの旅行で得た一番の収穫は、4の選択肢は全て調べてから決定しろってやつですね。これは日本にいても当てはまります。いままでネットとかいうめっちゃ便利なものを使えるのに自分に都合のいいことだけ調べて満足していました。これは超勿体無いことだと思います。お金も損するし、時間も損するし、もしかしたら大失敗をするかもしれません。

一つ例を出します。

私がタイのカオサン泊まっていた時、周りにたくさん日本人宿があり、年の近い人達と情報交換を盛んにすることができました。みんな暇なゆとり大学生なので、友達ができたというわけではないのですが、運良く大規模飲み会に参加することができ、いくつか旅情報をゲットしました。それによると「カンボジアはみんなのんびりしてて、発展はしてないけどいいところだよ」とのこと………。んなわけあるかアホかと思い、でも興味があったので、それを聞き半信半疑でカンボジアに行きました。カンボジアに行く予定は当初なかったので、(ビザについてなどは調べましたが)あんまり調べずにぶっつけで、です。そうしたらやっぱりカンボジアは歩く人の目がギラギラしてるし、みんなこっちを見て色の白いアジア人の女は珍しいし、金を持ってそうだと思っているに違いない(主観)という感じでしたね。カンボジアの方見ていたら失礼しました。実際危ないことをされたことは無かったし、ネガキャンするとカンボジア政府に怒られちゃいますけど、気を抜いてるとやられる雰囲気を感じたことは確かです。もし私がゆるふわのんびりのイメージを信じまくって気を抜いてカンボジアに行っていたら普通にぼられていたと思います。アンコールワットある街で乗ったトゥクトゥクの運転手はやたらぼってきたし。薬指がなかったし。(地雷のせいなのかな)

実際私がカンボジアに滞在していた時期のちょい後ぐらいに、滞在していた街で事故があって日本人の女の子が死んでました。

これ。メシウマチャンネル : 【海外】日本人死亡のカンボジアジェットコースター、安全バーが付いてなかった

こわ〜い。


世界に出れば必然的に危険の数や変質者の数が倍になるので、みんな気をつけて旅行しましょう。